2016/09/08

WAZの内田篤人の記事

故障者
シャルケのコケに有効な注射治療、日本から戻ってきた内田
http://www.derwesten.de/sport/fussball/s04/spritzenkur-hilft-schalkes-coke-uchida-aus-japan-zurueck-id12177325.html


2016年9月8日 18:52

ゲルゼンキルヒェン。スペイン人コケは12月に合流する予定だ。アヴディヤイには2週間後の復帰が見えてきた。内田についてはもっと時間がかかるとみられる。

FCシャルケ04の理想フォーメーションが芝の上で実現するのには、あと数か月かかりそうだ。スペイン人の右サイドバック、コケはレギュラーメンバーとして構想に入れられていたが、開幕前の準備期間に入ってまもなく十字靭帯を損傷し、現在も復帰に向け慎重に取り組んでいる。シャルケのスポーツディレクター、アクセル・シュスターはWAZのインタビューでこう明かした。「コケは今も故郷にいる。あと14日ぐらいで戻ると考えている。彼のけがは保存療法で、今は注射治療を行っている」。

ヨーロッパリーグを3度優勝しているコケには、スペイン人医師による2回の治療で明らかな改善がみられたという。「その治療でいい効果が出ているので、これから3回目の注射を行う」とシュスター。ではこの守備のスペシャリストのこれからのスケジュールはどうなっているのか。43歳のディレクターはこう続けた。「12月に合流し、ボールを使って何かしらできたらいいと考えている」。ヨーロッパリーグへはそれから追加登録される予定だ。

コケとは異なり、内田篤人はすでに国際大会の舞台に登録されている。28歳の日本人は1年半前からひざの痛みに絶えず苦しめられ、最近は治療を受けるため故郷に滞在していた。「内田は帰ってきている」と話すシュスターは、内田のピッチへの復帰をも確信している。「私はプロの楽天家で」。それでも、長い離脱期間の後に何事も急かすわけにはいかないことは、マインツで働いていた彼にもわかっている。「フィジカルトレーニングやウエイトトレーニングを多く行って、他の部位に問題が出てくることはよくある。これは経験が教えるところだ。我々は時間をかけていく。3週間、6週間、はたまた12週間かかろうがかまわない」。

トンネルの奥に光が見えたアヴディヤイ

才能の持ち主ドニス・アヴディヤイはもうそれほど長く我慢して待つ必要もなさそうだ。20歳の彼はひざを負傷し、ドナウシュタウフの理学療法士クラウス・エーダーのところに滞在しているが、トンネルの奥に光が見えているという。「ドニスは2週間ぐらいで練習場に戻ってこれるかもしれない。この見通しは現実的なようだ」とシュスター。

ソーシャルネットワーク上のアヴディヤイはすでにかなり気分が高揚している様子で、ファンにこう約束している。「すぐにピッチでまたみんなを虜にできるように頑張ります」


Thomas Tartemann



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