2013/07/24

シャルケ公式サイトの練習試合サウサンプトン戦記事

クラーゲンフルト6日目:日本人同士の再会
http://www.schalke04.de/de/aktuell/news/130724_tag_6/page/2077--10-213-.html


日本代表に参加しているときの内田篤人と吉田麻也を引き離すことはほぼ不可能である。ブルー・サムライの守備戦力である二人は、何年も前からとても良い交友関係を築いてきた。しかし、水曜日(7月24日)に行われたFCシャルケ04とFCサウサンプトンのテストマッチでは、その友情も90分間ストップさせることになった。

吉田がユニフォームに着替えることはなく、ピッチでの直接対決は実現しなかったが、試合の前後にはずっと一緒にいるサッカー選手二人の姿が見られた。このコンビは、ルール地方とイングランドにおけるシーズン開幕前の準備期間について重点的に情報交換をした。日出ずる国からは他にも、憧れの彼らに会うべく多くのファンが現地フィラッハのスタジアムに集っていた。

吉田は2012年夏にオランダのクラブVVVフェンロからイングランド・プレミアリーグに移籍。ドイツ国境近くに住んでいたときは、内田とよく会っていた。吉田がサウサンプトンの選手になってからは、二人は携帯電話やSNSで連絡を取り合っている。もちろん、日本代表の国際試合の際にも引き続き顔を合わせている。

セインツとのテストマッチでは、ミシェル・バストスもある親友との再会を楽しみにしていた。デヤン・ロヴレンとケーニヒスブラオ(※訳者注:シャルケのこと)のブラジル人の彼は、かつてオリンピック・リヨンで共にプレーしていたからだ。



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2013/04/18

Auf'm Platzのフォルクスバンクサイン会記事



※訳者注

2013年4月18日にゲルゼンキルヒェン近郊のフォルクスバンク(Volksbank:ドイツの大手銀行)各支店で「Schalke 04-VR-SparCard」所持者優先のサイン会が行われた。予告通りならキルヒヘレン(Kirchhellen:ゲルゼンキルヒェンの隣街Bottrop内の区)に赴いた内田選手の他にバルネッタ、ヒルデブラント、フクスがそれぞれ参加した模様。





ルール中央地域のアマチュアサッカーマガジンAuf'm Platzホームページ掲載記事(2013年4月18日付)

内田篤人がキルヒヘレンを訪問
http://www.aufmplatz.net/2013/04/18/autogrammstunde-atsuto-uchida/


4月も半ば、気温も17度となり、冬の眠りから目覚めた春に浮き立つドイツ。ようやく我々の美しきルール地方でも、ビアガーデンで、水辺で、もしくは広い草原で余暇を満喫できるようになった。それにもかかわらず、このすばらしい人生の楽しみを自ら放棄した人間が約300人もいた――ブンデスリーガー内田篤人が、サイン会のためにフォルクスバンク・キルヒヘレン支店長のThomas Oertlとスタッフたちを訪問したためだ。

AUF'M PLATZのパートナー「Volksbank Kirchhellen eG Bottrop」とFCシャルケ04の提携協定により、この目標高きチャンピオンズリーグ出場クラブは、毎年1選手をプロチームの「一軍」からこのようなサイン会に派遣することになっている、と話すのはフォルクスバンク・キルヒヘレン広報のMichael Schmidt。内田篤人自身はFCシャルケ04所属のブンデスリーガーであり、今シーズンは19試合に出場して1ゴール2アシストを決めている。DFBポカール1試合とUEFAチャンピオンズリーグ5試合出場がこれに加わる。

常にフレンドリーなこのディフェンダーのオートグラフカードを手に入れよう、もしくは一緒に写真を撮ろうと、この日は老いも若きも子どもも大人もキルヒヘレンのフォルクスバンクに足を運んだ。55キャップの日本代表選手を特に驚かせたのが、ある1人のファン。その若い女性は、彼の母国語で挨拶をしただけではなく、主役である彼の写実的な自作スケッチにサインを入れてもらった。

1枚目の写真キャプション:ファンからの鉛筆画を手にする内田篤人
2枚目の写真キャプション:「自身の」銀行で行われたサイン会に内田篤人を迎えた支店長Thomas Oertl(左)



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